どうもharublogのハルです。
ポイズンリムーバーって効果あるの?
正しい使い方を守れば効果あるよ。
今回は、ポイズンリムーバーの使い方を紹介します。
注射器のような形をして、虫刺されや蛇に噛まれた時に、毒を吸い出して重傷化を回避する道具です。
アウトドアや外で作業中に、毒を吸引するのは難しく、ポイズンリムーバーが活躍します。
オススメはこちらのエクストラクターポイズンリムーバーです。▼
ポイズンリムーバーの使い方
蛇や毒虫に刺されたら、毒のまわりが早くならないように、騒がず安静にしながら2分以内にポイズンリムーバーで吸引を開始します。▲
毒針が刺さってる時は、指で取ろうとつまむ事で逆に毒を体に注入してしまうので、ポイズンリムーバーで毒と一緒に吸い出します。
ナイフやメス・ピンセットで傷口を広げないで下さい。
毒を口で吸い出すのも危険です。
口の中に傷があれば、そこから体内に毒が侵入してしまうので、もっとも有効なポイズリムバーを使用します。
ポイズンリムーバーは、すぐ取り出せる場所に常に準備しておきましょう。
Sawyer(ソーヤー)エクストラクター ポイズンリムーバー
最もポピュラーで、使いやすいポイズンリムーバーです。▲
毒を吸い出す吸引力があり、吸引カップを傷口にあわせて選べれます。
吸引してる時に手を離すことができるので、他の作業ができます。(緊急時とても重要)
フタを開けるとポンプキットがずらり、少し空いたスペースに絆創膏など、他の応急グッズを入れる事ができます。セット総重量は97gと軽量。▼
ポンプキットの中身は、ポイズンリムーバー本体、大きさ違う吸引カップが4つ、吸引に邪魔な体毛を剃るカミソリ、日本語の説明書があります。▼
吸引カップは直径22mm、16mm、16×8mm、10mmの4種類。
一番使うのは10mmです。
吸引カップはすべて透明なので、吸引の状況を確認できます。▼
ポイズンリムーバー本体の先端にはめ込んで使用します。▼
ピストンレバーを引っ張って吸引の準備をします。▼
ポイズンリムーバーを垂直にあてて、吸引カップを傷口に密着させて、ピストンレバーを強く押しこみます。強く密着させる事で、吸引力は強くなります。▼
吸引カップの中が真空になり、傷口から毒液や毒針が吸引されます。
虫刺されの場合60〜90秒真空状態を維持させます。
しっかり密閉してあれば、ポイズンリムーバーを手放しした状態でもくっついてくれています。
手が離せるので、他の作業をする事ができます。
まぶたやくちびる、生殖器などの皮膚が薄い部分には使用できません。
真空状態があまいと、吸引カップが外れてしまうので、もう一度しっかり密着させてピストンレバーを強く押し込みます。▼
ピストンレバーを引っ張ると真空状態が解除されます。
必要であれば、数回吸引を繰り返します。
毒液が出なくなれば、吸引完了です。
吸引カップには毒液が溜まってるので、飛び散らないようにそっと外して消毒液または流水や石鹸で洗い流します。▼
ポイズンリムーバーの種類と違い
ポイズンリムーバーは他にも種類がありますが、吸引力は正しく使えばどれもそれほど差はありません。
自分なりに使いやすいもの、持ち運びやすいものを選びましょう。
値段が安くて、軽量コンパクトでバックパックなど、持っていける荷物に制限がある人にぴったりです。吸引中は手を離せなくて、毒液の状態を確認する事ができません。▲
あらかじめポンピングして傷口にあてて吸引します。手の届きづらい背中などを吸引する事が可能。吸引力が強め、扱うには慣れが必要、やや重量がある。▲
こちらはおまけですが、吸引カップや見た目使い方など共通点が多い商品。
値段が安いですが、当たり外れがあるようで使い物にならない場合があるようです。▲
個人的には命に関わるアイテムは、ケチらないほうがいいと思うよ。
ポイズンリムーバーは蚊に刺された時に使える?
ポイズンリムーバーは、毒が全身にまわる虫刺されに有効で、蚊は吸血する時に残していく唾液にアレルギー反応をおこしてかゆくなるので、使っても意味がないと言われます。▲
しかし、僕は蚊に刺されたらポイズンリムーバーで吸引します。
おそらく自分の体液ですが、透明な液体が出なくなるまで吸引して、血がで始めたらやめます。
これで、次の日にはかゆみが気にならないくらい、治りが圧倒的に早くなります。
ポイズンリムーバーを使用しない場合、蚊に刺されたら4~5日かゆみに悩まされ、刺された部分は跡が残ります。
僕は、この差を「ただの思い込み」ではないと実感してます。
蚊に刺されたら治りが遅かったり、かゆみを強く感じる人はぜひやってみて下さい。
以上、ポイズンリムーバーの使い方の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
コメント
職場での学習資料としてポイズンリムーバーの画像を切り抜き使用をしたのですがよろしいでしょうか?
三國孝博様 お問い合わせありがとうございます。当ブログの管理者です。どうぞ画像内容ご使用下さいませ。