どうもハルです。
自動炊飯するために、アルコール燃料をぴったり計るにはどうしたらいいの?
100均の化粧用スポイトを使うといいよ。
今回は、アルコールバーナーへ燃料を計り入れる方法を紹介します。
しかもアルコールバーナーでご飯を炊く際に、自動炊飯だとコゲつきなどの失敗がありません。
自動炊飯のポイントはアルコール燃料の量だよ。
アルコール燃料を100均の化粧用スポイトを使って計り入れます。
トランギアのアルコールバーナーへ燃料を注入します。▼
アルコールバーナー炊飯は過去記事があるので参考にしてください。▼
アルコールバーナーへ燃料を計り入れる方法
アルコールバーナーへの燃料の計り入れは、100均の化粧用スポイトがおすすめ。▲
100均の化粧用スポイトを使う事で、アルコール燃料をこぼすことも防げます。
また、アルコール燃料を残さず使い切ることで、ゴム状のパッキン(Oリング)の劣化を防ぎ経済的です。
ダイソーで買った化粧用スポイトです。▼
注射器のような形をしていますが、針の先端は尖っていないので安全です。
針と本体はねじ込み式で組み立てることができます。▼
アルコール燃料は水より軽い
アルコール燃料は水より軽いため、「1ml」=「1g」ではありません。
アルコールを25%多く入れないと同じ重さになりません。
自動炊飯に必要なアルコール燃料は30gなので、同じ重さの「37.5ml」のアルコール燃料を計り入れます。
2回分けて入れたいので「18.8ml」のところに印をつけておきます。▼
燃料用スポイトで計る
化粧用スポイトの針は長いので、容器に差し込めばアルコール燃料を吸い上げることができます。▼
アルコール燃料を吸い上げると、空気が入ってしまいます。▼
針を上に向けて空気を抜きます。
この時アルコール燃料に触れないように注意しましょう。(有毒です)▼
スポイトを印にあわせたら準備完了です。▼
アルコールバーナーに燃料を注入します。▼
1回目の注入で15gになりました。▼
もう一度、アルコール燃料を15g(18.8ml)追加で注入します。▼
ぴったり30gになりました。▼
使い終わったら針を本体に収納します。▼
自動炊飯で大切なことは、ピッタリの量のアルコール燃料を計りいれることです。
化粧用スポイトならコンパクトに持ち運べるので、アウトドアでデジタルはかりを持っていかなくてもアルコール燃料を計ることができます。▼
アルコールバーナーに残ったアルコール燃料を吸い上げることもできるよ。
アルコール燃料の取り扱いの注意点
アルコールバーナーの燃料になるアルコール燃料は残量の管理が容易で、安く手に入って持ち運びしやすいです。
ただし、使い方を間違えると大事故になり、命の危険もあります。▼
引火点も11℃と非常に火がつきやすく、揮発した燃料用アルコール(メタノール)は空気より重たいので下にたまりやすい特徴があります。
メタノールは無色透明で独特な匂いがします。
取り扱う時は、換気をして燃えるものを周りに置かず、燃えてる間は絶対に目を離さないでください。
また、肌についた場合吸収してしまうので、すぐに洗い流しましょう。
メタノールは安全に配慮して取り扱ってね。
以上、アルコールバーナーへ燃料を計り入れる方法の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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