![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/03/IMG_2679-scaled.jpg)
どうもハルです。
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1995.jpg)
Affinity Designerで特定の色だけを置き換えたい。
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/03/IMG_2679-scaled.jpg)
画像を使って説明するよ。
iPad用Affinity Designerで、特定の色を置き換える方法を紹介します。
ベクター(パスで作った)データは、後から色変換できます。
ラスター(写真)画像は、一部だけの色変換を簡単にはできません。
[塗りつぶし選択ツール]と[再配色]を組み合わせると、特定の色を置き換えできます。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/irohenkan1-1024x768.png)
使用するアプリはAffinity Designer for iPad ▼
![Affinity Designer](https://is4-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple123/v4/c3/fe/3d/c3fe3d2d-926c-ae3b-6999-3697df39c6bb/source/512x512bb.jpg)
基本的な操作は過去記事を参考にしてください。▼
Affinity Designerで特定の色だけを置き換える
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/irohenkan2-1024x574.png)
ラスター(ピクセル)モードで描いたイラストを使います。
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2019/11/D2C3EBD0-3B5F-4B4C-8B8A-D6F06B6ABB46.jpeg)
出来上がったけど、やっぱり他の色にしたい。
という人は、役に立つテクニックなので、ぜひ最後まで読んでください。
例えば、この画像の耳と体の色だけを変えたいと思います。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/B94C4320-001E-449B-A4F5-B114BA92104F-2-1024x768.jpg)
塗りつぶし選択ツールで部分選択する
色を置き換えたい画像の”ピクセルレイヤー”を選択して、[塗りつぶし選択ツール]をタップ。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/9F2F3683-BEE5-422C-9856-D849E25D39D9-2-1024x768.jpg)
「青色」「青緑色」のように似たような色を分ける為には、[許容量]を調整します。
[隣接]をオフにすると、レイヤーにある同じ色を同時に選択できます。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/F88438C8-7E74-4F1B-84C4-4309721F608C-2-1024x768.jpg)
タップすると、このように同じカラー部分だけ選択されてますね。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/5E126493-B4EF-44F6-8015-C211550826CD-2-1024x768.jpg)
再配色でカラーを置き換える
置き換えたいカラーが選択できたら、[調整スタジオ]>[再配色]を選択します。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/DE98160A-625F-41D3-BC6E-FFEFA2F2020C-2-1024x768.jpg)
レイヤーの上に調整用レイヤーが作成され、下になったレイヤーに調整した結果が反映されます。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/2F70B0C9-C43A-4236-AE05-C5636C7849E5-2-1024x768.jpg)
調整用のレイヤーをいじれば、いつでも調整できるので選択解除しても大丈夫です。
画面を1本ゆびで長押しするとメニューがでてくるので、[選択解除]をタップします。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/AC35C43A-42E7-464D-A0C2-670626BA769D-2-1024x768.jpg)
[再配色の調整]レイヤーをダブルタップすると、調整パネルが表示されるので色相、彩度、明るさを使って色を置き換えます。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/38DA43FF-5391-49B9-8D01-F2562DA0C514-2-1024x768.jpg)
調整ダイヤルをタップした状態で、スライドすると数値が変化します。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/IMB_pDHdjC.gif)
[再配色の調整]レイヤーは、レイヤーオプションの[不透明度]スライダーを使って下のレイヤーとなじませることもできます。▼
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/04/IMB_DeZbTb.gif)
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/03/IMG_2679-scaled.jpg)
イラストだけじゃなく、写真画像でも同じように色の置き換えができるからやってみてね。
まとめ
Affinity Designerの[調整スタジオ]は、設定した色をあとになって「やっぱ元のほうがいいな…」と思ったら、レイヤーを消すだけで元に戻すことができちゃうんです。
![](https://harublog.site/wp-content/uploads/2020/03/IMG_2679-scaled.jpg)
[再配色]以外にも、いろんな調整ツールが揃ってるから試してみてね。
以上、iPad用Affinity Designerで、特定の色を置き換える方法の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
コメント