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どうもハルです。
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AffinityDesigner(アフィニティデザイナー)の塗りつぶしツールの使い方が知りたい。
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画像を使って説明するよ。
塗りつぶしツールを使いこなせたら、色を塗る作業がスピーディーになり、かつキレイに仕上がります。
【ピクセルモード】>【塗りつぶしツール】を使う際の操作パネル中心の解説です。
・塗りつぶしモード
・ソース
・許容量
・隣接
・描画モード
初心者の方は過去記事でも紹介してるので、参考記事をご覧ください。▼
Affinity Designerのダウンロードはこちらから。▼
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塗りつぶしツールとは
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Affinity Designerの塗りつぶしツールは、線で囲われてスペースをカラーで色付けしたり、すでにカラーがある部分を違うカラーで置き換える時に使用します。
画面下にある操作パネルは、カラーの塗りつぶし具合を調整できます。
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それぞれ説明していくよ。
モード
塗りつぶしのモードは、[塗りつぶし]と[消去]の2種類があります。
通常は[塗りつぶし]の状態で、色付けします。
カラーは、カラースタジオで色を作るか、サンプルカラーがあれば[スポイトツール]に切り替えて、色をひろって使います。▼
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スポイトツールを使う時は、ツール切り替えがやや面倒…。
モードの[消去]では、一度塗ったカラーを消すことができます。
モードをタップすると、メニューで[消去]を選択できます。▼
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カラーが塗られた部分をタップすると、色を消すことができます。▼
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ソース
[ソース]では[現在のレイヤー]と[現在のレイヤーとその下]を選ぶことができ、レイヤーパネルで選択しなくても、カラーを塗ることができます。基本的には[現在のレイヤー]で作業します。▼
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許容量
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[許容量]は塗りつぶしの強度を調整するのに使います。
数値が高ければ、線の際(きわ)まで塗ることができます。
細い線だとはみ出すので、塗りすぎてしまう場合は、数値を低くして調整します。
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数値が低いと隙間があくから気をつけて。
例えば、「許容量10%」だと際(きわ)まで塗りつぶされずに、隙間があいてしまいます。▼
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許容量をあげる事で線の際(きわ)までしっかり塗りつぶされ、キレイな仕上がりになります。「許容量90%」▼
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隣接
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通常は[隣接]が有効になっていて、タップした部分1箇所だけが塗りつぶされます。
「無効」にすることで、画面上にある同じ色すべてが、選択したカラーに置きかわります。
うまく動作しない時は、[許容量]を調整することで塗りつぶしができます。
描画モード
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[描画モード]では、レイヤーオプションなどにある「乗算」や「覆い焼き」などの表現で塗りつぶすことができます。▲
しかし、透明なスペースへの塗りつぶしができません。つまり既に塗ってある色の置き換えのみ有効です。
また、レイヤーオプションの様に後から[描画モード]を変更することができないので、正直使いにくいです。
[描画モード]はいじらずに、レイヤーオプション側で設定したほうが良さそうです。
まとめ
イラストを描くのに、塗りつぶしツールは頻繁に使います。
カラーをひろいたい時はスポイトツールにいったん切り替えて色をとり、塗りつぶしツールに戻って作業しなきゃいけないのところが不便に感じます。
PC版ならショートカットキーが使えると思いますが、iPad版にはありません。
ジェスチャー機能でツール切り替えしなくても、色をひろえたらいいですね。
以上、AffinityDesigner(アフィニティデザイナー)の塗りつぶしツールの使い方の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
コメント
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