どうもハルです
今回は【SOTO】スライドガストーチに不具合が起きた時の対処法の紹介です。
SOTO(ソト)のスライドガストーチ[ST-480]は、機能面で優れています。
このライターを持っておけば、さまざまシーンで活躍してくれます。
そんな最強ライターの特徴や、起こりやすい不具合と、対処法について説明します。
スライドガストーチの特徴
新富士バーナー株式会社の看板ブランド「SOTO」は、アウトドアに特化したガスバーナーを世に送り出し、国内だけではなく、海外でも高く評価された世界的ブランドです。
SOTO(ソト)のスライドガストーチは、風に負けない耐風性があり、先端部分をスライドして伸ばすことができるので安全に着火できます。
しかも極細集中炎、1,300℃の高火力。
わかりやすい例えで言われるのが、風に強いターボライターと、火元から離して着火できるチャカマンをあわせたライターです。
手のひらにおさまるサイズですが、スライドを伸ばせば8.5cmのびて便利です。
着火するポイントが狭いところにもラクに入り込みます。
火が着かない不具合
スライドガストーチによくある不具合が「火が着かなくなった」です。
・スイッチを押しても、数回に一回しか着かない。
・気温が低くなると調子が悪くなる
・ガスは出て、火花も散るのに火がつかない
このような不具合が起きた時の対処法
安いガスを使わないでね
安く売られているカセットガスボンベでガスを補充すると、ほぼ確実に不具合が起きます。
安いガスは、気化しにくいので、冷えるとまったく火が着きません。
常温でも着きにくいです。
例えばこんな感じの格安ガスボンベは使えない▼
他に100円ショップに売られているガスボンベなどあります。
ネットショップで販売店のコメントに「カセットガス缶でも使えるよー」って書いてあるのはウソです。
あと、レビューに「不良品だった」とか「火が着かない」などの原因のほとんどは、この安いガスボンベで補充した場合です。
安いガス缶は使えないので、使用しないようにしましょう。
使えるのはSOTOの専用ガスボンベ「パワーガスST-760」か
あと、スーパーのレジの近くに置いてあるライター用ガスを使ってください。
この他にも数種類ありますが、「ターボガスが使えるガス」にしましょう。
古いガスが残ったまま、ガスを注入すると充てんできない場合があります。
ガスを使い切るか、すべて抜いてから注入しましょう。
スライドガストーチを改造しない
スライドガストーチを改造すると、故障の原因になります。
購入後2年間の保証が付いてますが、改造による破損は保証を受けられません。
本体のネジなどで分解できそうですが、自力で修理はしないで下さい。
購入してすぐ火が着かなかったり、動作がおかしければ購入したショップに連絡して修理または交換の手続きをしましょう。(パッケージに同封された保証書が必要です)
修理・交換は保証書に必要事項を記入して販売店に依頼しよう
その他に起こりやすい不具合を紹介します。▼
火花は散りますか?
先端を覗き込むと細い棒があります。
スイッチを押した時に、火花が散るか確認しましょう。
もし火花が散らなければ、火は着きません。
また汚れが付着してる場合は先端をキレイにしなければいけませんが、細い棒を折り曲げたり変形させると故障します。掃除の際は、慎重に作業しましょう。
掃除してもダメなら修理が必要です。
ガス調整つまみは全開ですか?
スライドガストーチの底の部分に「+」と「ー」の調整つまみがあります。
つまみが「ー」になってるとガスがしぼられて、火が着きません。
目一杯「+」方向につまみを全開にひらくと火が着きます。
「+」から「ー」の範囲をこえてつまみを回さないでください。
無理やり回すと故障します。
標高が高い 気温が低い
スライドガストーチに限らず、ガスを使った器具は標高が高くなると火が着きにくくなります。
また、気温が低いと火が着きにくいです。
その場合は、手のひらなどの体温で本体をあたためてから火を着けてください。
パワーガスST-760は高度が高くて寒い場所でもガスが気化して火が着きやすくなってます。
一本あればしばらく使えるので、購入しておくといいです。
スライドガストーチ着火のコツ
スライドガストーチのスイッチを押して、着火しにくいなと感じたときの対処法。
着火の時にスイッチを半分押し込んだ状態で「プシュー」とガスがでる音を確認してから、「カチッ」とスイッチを押し込むと着火しやすいです。
以上、【SOTO】スライドガストーチに不具合が起きた時の対処法の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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