iPad用Affinity Designerのスナップを使いこなす

Affinity Designer
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どうもharublogのハルです。

スナップの設定がよく解らない…。

それぞれの設定を解説してくよ。

今回は、iPad用Affinity Designer(アフィニティデザイナー)スナップの設定の紹介です。

磁石のアイコン「スナップ」を有効にすることで、手軽に整列や同じ大きさに揃えてくれるので便利です。

ツールバーにあるので、場面に応じて切り替えて使うことができます。

iPad用アプリAffinity Designerの解説です。▼

Affinity Designer
Affinity Designer
開発元:Serif Labs
¥1,220
posted withアプリーチ

iPad用Affinity Designerのスナップを使いこなす

iPad用Affinity Designerのスナップを使いこなす

画面左下の[スナップ]ボタンで、いつでもON OFFを切り替え、オブジェクト同士がピタッとくっつく。▲

横方向でスナップされた場合、境界線はみどろ色。

縦方向でスナップした場合は、境界線が赤色で表示されます。▼

スナップの詳細設定をする

[ドキュメント]>[スナップ]でスナップの詳細設定を開きます。▲

スナップの設定をしていきましょう。

操作しやすいようにスナップ設定をすることで、作業効率を高めてくれるだけじゃなく、作品の仕上がりレベルを上げることができます。

スナップの詳細設定画面です。(おすすめ設定にしてるので参考にして下さい)▼

それぞれの設定項目を解説していくよ。

①スナップを有効にする

スナップのON OFFです。操作画面でも切り替えれるので、ここのスイッチはいじらなくていいです。

②プリセット

あらかじめプリセットがいくつか用意してあります。

作業に応じて選択することもできますし、プリセットをベースにカスタムして使えます。

③候補

候補リスト:「④スナップ候補の表示」「⑤候補の最大数」が使えるようになります。

直接レイヤー:現在のレイヤーがスナップ対象になります。

直接レイヤーと子:現在のレイヤーおよび下位の子レイヤーにスナップ。

すべてのレイヤー:すべてのレイヤーにスナップ。

[すべてのレイヤー]がおすすめです。

④スナップ候補の表示

③候補の[候補リスト]を選択すると、有効にすることができます。

有効にすると、スナップ候補がむらさき色で表示されます。▼

⑤候補の最大数

スナップ候補の数を制限することができます。

数を小さくすることで、あちこちスナップすることを防ぎます。

⑥許容量

許容量はスナップする距離を設定します。

許容量が高いと、離れた距離でもくっつき。

許容量が低いと近づかないとくっつきません。

許容量「10」くらいでいいと思います。▼

他の設定も説明するよ。

①ピクセルの強制配置

[有効]にすることで、ピクセルのオブジェクトを配置した時に、X.Y軸座標上で、小数点以下の座標にならないようにします。少しズレたとしても、強制的に小数点以下は補正されてしまいます。

メリットを感じないので[無効]にしておきましょう。▼

②ピクセル単位で移動

ピクセルの強制配置を[有効]にした時のみ使えます。

[有効]にすると、1ピクセル単位で動くので、このようにカクカクとピクセルに沿って移動されます。

同じくメリットを感じないので[無効]にしましょう。▼

③表示レイヤーのみのスナップ

画面に表示されているものにスナップします。

[無効]にすると、非表示のレイヤーにもスナップしちゃいます。

特にこだわりがないかぎり、[有効]にしておきましょう。

④グリッドにスナップ

グリッドにスナップします。

グリッド非表示だとスナップしないので、[有効]にしておいていいと思います。

⑤ガイドにスナップ

ガイドを作成した場合、スナップさせることができます。

非表示のガイドにもスナップします。

[有効]でいいと思います。

⑥スプレッドにスナップ

スプレッドは「キャンバスの枠」のことです。

枠ピッタリに配置するのに非常に便利なので、[有効]にしましょう。

⑦スプレッドの中間点を含める

スプレッドの中間点とは、キャンバス枠の中心のことです。

好みで使いましょう。

キャンバスの中心の配置するのに便利なので、[有効]がおすすめです。

残りのスナップ設定も解説するよ。

①シェイプキーポイントにスナップ

図形の端だけじゃなく、カーブの曲がり角にもスナップしてくれます。

普段は[無効]にしておいて、シェイプを扱う時に必要なら[有効]にしておきましょう。▼

②レイヤージオメトリにスナップ

辺やポイントにスナップします。スナップしてる時は黄色で表示されます。

普段は[無効]にしておいて、シェイプを扱う時に必要なら[有効]にしておきましょう。▼

③レイヤー境界ボックスにスナップ

レイヤーを選択した時に表示される青線「レイヤー境界ボックス」にスナップします。

[有効]でいいと思います。▼

④ボックス中間点を含める

レイヤー境界ボックスの中間にスナップします。

あちこちにスナップする「スナップ祭り」状態になるので[無効]でいいと思います。

⑤ギャップとサイズのスナップ

距離を表示してくれたり、同じサイズでスナップしてくれたり、等間隔にスナップしてくれたり、めちゃくちゃ便利です。

使わないと損をします。

[有効]にしてください。▼

以上、iPad用Affinity Designer(アフィニティデザイナー)スナップの設定の紹介でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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