どうもハルです
西日本と東日本どちらの出身ですか?
生まれ育った環境で、常識だと思ってた事が違ってたりする場合があります。
同じ日本でも、東と西で2つに分かれてる事も多いです。
電圧とか…。
今回は東日本と西日本とで違うものをまとめました。
「シャベル」と「スコップ」
JIS規格では足をかける部分がある「ショベル(シャベルと同じ)」、足をかける部分がない「スコップ」と形状で分けているようです。
それとは別に
東日本では大型のものを「スコップ」片手で扱える小型なものを「シャベル」
西日本では大きなものを「シャベル」、小型のものを「スコップ」と呼ばれています。
ちなみにシャベルは【英語】、スコップは【オランダ語】です。
ネギといえば「青ネギ」と「白ネギ」
「ネギ」と言っても東日本と西日本では、モノが異なります。
東日本では「ネギ」といえば白くてシャキシャキした根深葱(ねぶかねぎ)を「白ネギ」と呼び。
西日本では、細くて緑色の葉葱(はねぎ)を「青ネギ」と呼びます。
「ネギ買ってきて」って言われたら気をつけよう
ちなみに「長ネギ」と呼ぶ地域がありますが、「長ネギ」は「白ネギ」と同じです。
青い部分を切り落としたものを「白ネギ」、1本丸ごとが「長ネギ」
土で覆って白くした栽培法を「白ネギ」、土で覆わない「長ネギ」…。
区別してるところもありますが、「長ネギ」=「白ネギ」でOKです。
餅(もち)といえば「角餅」?「丸餅」?
東日本は「角餅」、西日本は「丸餅」
お餅の境界線は関ヶ原の戦いが行われた岐阜県付近を境界に、角餅と丸餅に分かれます。
東日本では、江戸時代に一度にたくさん作れる角餅が広まった。
西日本では伝統的な丸餅が主流。
「角が立たず円満に過ごせるように」という意味が込められているそうです。
西日本で角餅を買うと、おこられる場合があるので気をつけましょう。
トイレットペーパー「シングル」と「ダブル」
トイレットペーパー
関東(東日本)では2枚重ねの「ダブル」が人気
関西(西日本)では1枚の「シングル」が人気です。
そば湯「飲む」「知らない」
そばを茹でた汁「そば湯」を飲む習慣
東日本では「そば湯を飲む」
西日本では「そば湯を飲まない」または「そば湯を知らない」
東日本ではスタンダードな「そば湯」。
そばを注文すれば「そば湯」が出てきますが、西日本ではその文化がないようです。
そば湯が出てくるのを待っていたけど、結局出てこなかった…
逆に西日本の人からすると「そば湯を飲むなんて信じられない!」なんて思われるので、西日本と東日本では大きな差があるようです。
肉じゃがの肉は「牛」?それとも「豚」?
家庭料理の代表「肉じゃが」
「肉じゃが」に入れるお肉が愛知県を境界にして分かれています。
東日本では「豚肉」
西日本では「牛肉」
ただし、西日本のなかで「例外」なのが「黒豚」のいる鹿児島県と宮崎県。
そして豚肉大国の沖縄県は、肉じゃがに豚肉を使います。
カレーも地域によって入れるお肉が異なるようです。
以上、【雑学】東日本と西日本の違い【食べ物や呼び方】の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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