【iPad】Affinity Designerのカーニング(文字詰め)

Affinity Designer
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どうもハルブログのハルです。

文字と文字の不自然な間隔を調整したい。

カーニングとトラッキングを使うと、キレイにできるよ。

今回は、iPad版Affinity Designer(アフィニティデザイナー)のカーニング(文字詰め)とトラッキングの紹介です。

adobe イラストレーターのようにベクターファイルを扱えるiPad版Affinity Designer.▼

Affinity Designer
Affinity Designer
開発元:Serif Labs
¥1,220
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Affinity Designerのカーニング(文字詰め)

Affinity Designerのカーニングとトラッキングで文字詰めする

iPad版Affinity Designerではカーニングやトラッキングで文字の間隔を詰めたり、送ったりできます。

・カーニングとは、文字と文字の間を調整する機能。

・トラッキングとは、複数の文字の間隔をまとめて調整します。

カーニングは微調整、トラッキングはざっくり調整するのに向いてます。

どちらかだけではなくて、2つを組み合わせることで、キレイな仕上がりになります。

実際にやってみるよ。

[テキストスタジオ]>[位置]をタップする。▼

まず、全体をおおまかに文字詰めしたいので、[トラッキング]の数値を「−30%」程度下げます。▼

文字と文字の間を、個別に詰めたい時は[カーニング]を使います。

文字の間がひろい部分にカーソルをあわせて、カーニングの数値を下げます。

[カーニング]ダイヤルを、下方向にスワイプすると、文字と文字の間がせまくなり最適になります。▼

カーニングを使って、すべての文字間を均等になるように調整します。▼

Before → 文字と文字の間がバラバラでバランスが悪く、無駄に広がってます。

After →トラッキングとカーニングで文字を詰めたので、見た目が整っててキレイです。

フォントによって文字間隔が違うので、その都度調整しましょう。▼

フレームテキストを使ったトラッキング文字詰め

右と左の文章は同じです。▲

フレームテキストをトラッキングを使って、読みやすくしました。

ボックス型のフレームテキストに文字を流し込むと、文章の途中で切れた文字が、次の行に送られて読みにくくなります。

トラッキングで調整して文字詰めしたり、文字送りをすることで、不自然な途切れがなくなり、読みやすい文章になります。

トラッキングする時は、文章だけじゃなく、右側のガタガタもなおすように意識しましょう。▼

文字をなぞって、青く表示された選択状態にしてから、[トラッキング]ダイヤルを上下にスワイプ。

文章の区切りが一行におさまるように調整します。▼

一文字単位で詰める時は、カーニングを使ってね。

一行ずつ、それぞれ修正していきます。▼

完成しました。▼

同じ文章でも、文字詰めをするとしないとでは、見え方が全然違うよ。

まとめ

カーニングとトラッキングを使いながら、シアー、スケーリング、ベースライン、オーバーライドを必要に応じて使いましょう。

ただ、スケーリング(変形)を多様しすぎると、初心者っぽい仕上がりになるので、なるべく使わないほうがいいです。

フォントの縦横比は、なるべく変えないでね。

カーニングとトラッキングは、地味な作業ですがプロの現場では、必ず行われる重要な工程です。

仕上がりに大きな差がでるので、積極的に使っていきましょう。

以上、iPad版Affinity Designer(アフィニティデザイナー)のカーニングとトラッキングの紹介でした。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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