
どうもハルです。

養命酒ってどんな味がするの?

お正月に飲むお屠蘇(とそ)に似てるよ。
今回は、薬用養命酒(ようめいしゅ)の紹介です。
400年の歴史がある、日本の薬用酒。
CMでなじみのある方も、多いのではないでしょうか。
成分の多くが漢方で、疲れて体が重い、食欲がない、手足が冷えて眠れない、体調が崩れやすい時など、養命酒を飲むことで効果を感じられます。
薬用養命酒 1000ml。▼
こちらのお屠蘇(とそ)記事も、あわせてどうぞ。▼
養命酒ってどんな味・似てる味

養命酒ってどんな味?似てる味って?▲
薬用 養命酒を一度も飲んだことがないと、どんな味がするのか気になりますよね。
薬用ってくらいだから、薬っぽく苦い味なのかな?
風邪薬みたいな味なのかな?
何となく予想してみたものの、実際どんな味がするのか、試してみたくて買いに出かけました。
ドラッグストアに行くと、店頭には1000mlと700mlの2種類あって、どちらか迷ったけど初めてだったので、量が少ない700mlを購入。
赤いパッケージが眩しく、中央にどデカく「養命酒」の文字。▼

養命酒の効き目・効果

パッケージ横には成分が記載されています。▲
みりん、アルコール、ブドウ糖、カラメルに14種類の漢方成分が配合されています。
体に良いのは知っていますが、はいってる漢方は、それぞれどんな役割があるのでしょうか?
インヨウカク(淫羊霍):性ホルモン分泌促進、抗ウィルス・抗菌効果、高血圧、関節・筋肉痛の改善
ウコン(鬱金):生理痛、打撲傷、二日酔い、肝機能改善
ケイヒ(桂皮):冷え性、腹痛、下痢、関節痛、生理痛を和らげる
コウカ(紅花):血色不良、活血、通経、月経異常、打撲傷、瘀血(おけつ)改善
ジオウ(地黄):下血(げけつ)、月経不順、婦人病、貧血や虚弱体質の改善
シャクヤク(芍薬):血虚(血の不足状態)、腹痛、筋肉痛、痙攣痛の緩和
チョウジ(丁子):腹痛、嘔吐、下痢、吃逆(しゃっくり)止め
トチュウ(杜仲):肝機能改善、腰や膝の筋骨を強め、流産を予防
ニクジュヨウ(肉蓯蓉):滋養強壮、インポテンツ、不妊症、便秘の改善
ニンジン(人参):胃腸全般の調子を整える、消化不良、嘔吐、下痢、食欲不振に効く。疲労回復、作業能力増進、免疫機能アップ。
ボウフウ(防風):風邪、皮膚疾患、関節痛、神経痛、頭痛の痛みを和らげる
ヤクモソウ(益母草):生理不順、生理痛、無月経、産後の体力低下を改善
ウショウ(烏樟):食欲不振の改善、咳を鎮めて、気管支の充血を取る。
ハンピ(反鼻):全身の衰え、できもの、しびれ、麻痺、痔疾(じ)、冷え性、疲労下腹に効果がある。
このように、あらゆる体の不調を整える効果があります。
また、病気になる手前で、健康的な体になるチカラを活性化させ、病気にかかるのを防いでくれます。
養命酒を開封

箱の中には、養命酒、問い合わせ用のハガキ、説明書が入ってます。▲
大きいサイズの1000mlだと、注ぐ時に重たくて大変そうなので、ひとまわり小さい700mlサイズにして正解でした。
少量ずつ飲むので、ちょうどいいです。▼

養命酒に付属の計量カップ

養命酒を買うと、計量カップが付いてきます。
「20」と書かれた線まで注いで、毎回20ml計って飲みます。
1日3回が目安、2ヶ月続けると効いてきます。
注ぎ口の形状がたれにくくなってて、小さいカップでも注ぎやすいです。▼

養命酒を飲んでみた

味見なので、10mlにしました。▲
見た目は風邪薬のシロップみたいです。
一気にグイッと飲み干します。
喉の奥がカーッと辛くなって、甘みと薬草の香りが鼻に抜けます。

これ…お屠蘇(とそ)の味そっくり!
はいってるものも、みりんに酒、桂皮やチョウジ、ボウフウなどほぼ一緒。
味が似るのも当然です。▼

口コミでは、洋酒のカンパリに似てるとか、チンザノに似てるなんて言われてるけど、間違いなくお屠蘇(とそ)です。

シナモンのような甘みで美味しい。
アルコール度数14%

ラベルには、「アルコール14vol%」つまり14度のお酒と同じくらい。▲
14度だと、ワインや日本酒と同等。
ただ、嗜好品のお酒ではなく「第2類医薬品」の医薬品です。
美味しいからといって、一回に20ml以上飲んではいけません。
また、お酒に敏感な体質の人は注意が必要です。

お酒が弱い人だと、結構クラクラするよ。
毎日続けて、健康な体を目指していきましょう。
以上、薬用養命酒(ようめいしゅ)の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
養命酒の700ml。▼
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