どうもハルです。
重なった文字を反転させるにはどうしたらいいの?
レイヤーオプション[消去]を使うとできるよ。
今回は、iPad用Affinity Designer(アフィニティデザイナー)で重なった文字を反転させる方法を紹介します。
レイヤーオプションの「消去」を使って、文字をくり抜きます。
移動や変形をしても、文字が反転します。▼
iPad用Affinity Designerで作成します。▼
iPad用Affinity Designerで重なった文字を反転させる
完成形がこちら。▲
フォントをアウトライン化して、パスでくり抜く方法もありますが、後から変更できなくなるんでやりません。
くり抜かれた図形レイヤーの上に、型抜かれた文字レイヤーが乗ります。
このように2層構造のレイヤーになります。▼
作り方を画像を使って説明していくよ。
重なった部分が反転する文字の作り方
まず、テキストを用意します。▼
図形をテキストの下に配置します。▼
2つのレイヤーを横にスライドして、複数選択してから[グループ]ボタンをタップでグループ化します。▼
グループレイヤーまるごとコピペします。これで「上層グループ」と「下層グループ」2層のグループレイヤーができました。▼
上層のグループレイヤーを開いて、図形を上に入れ替えます。
少しわかりにくいですね。
つまり、図形→文字→文字→図形の順に重なるようにします。
そして、一番上の図形を選択した状態で、[レイヤーオプション]をタップ。▼
レイヤーモードを[消去]にします。▼
図形の形に文字が型抜きされます。▼
文字が見えるようになりました。▼
次に下層のグループの文字レイヤーを選択して、[レイヤーオプション]を選択。▼
レイヤーモードを[消去]をタップ。▼
下層レイヤーはこのようにくり抜かれました。▼
完成しました。▼
重なった文字の部分だけがくり抜かれ反転したように見えます。
図形を編集する場合
図形をあとから編集したい時は、図形のレイヤーだけを複数選択します。
2つのレイヤーが選択された状態で変形・移動をします。▼
図形をどこに移動させても、キレイに反転されますね。▼
以上、iPad用Affinity Designer(アフィニティデザイナー)で重なった文字を反転させる方法の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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