どうもハルです。
iPhoneのメッセージアプリで送信できるGIFアニメが作りたい…。
背景透過されたGIFアニメを作って、送信する方法を説明するよ
オリジナルのGIFアニメーションを作って、iPhoneのメッセージアプリのステッカーのように、送信する方法を画像を使って紹介します。
背景が透過されているので、メッセージの中に自然に馴染みます。
「メッセージ」アプリ以外のアプリでも、流用が可能です。
完成したGIFアニメがこちら▼
iPadのペイント系アプリProcreate(プロクリエイト)を使います。▼
Procreate(プロクリエイト)でGIFアニメのキャンバスを設定する
GIFアニメーションを作るのに、iPadとアップルペンシルを使います。
指先でもイラストを描く事ができますが、Appleペンシルを使った方が簡単に作業ができます。
Procreateを始める前に設定をしておいた方が、作業効率が上がるので設定がまだの人はこちらを参考にしてください。▼
Procreateを起動したら、右上の[ + ]ボタン>新規キャンバスを作成するマークをタップします。▼
①キャンバスサイズを設定します。
幅:370px
高さ:300px
DPI:300
②[作成]をタップします。▼
キャンバスが開いたら、GIFアニメーション用の作業パネルを表示させます。
①[アクションツール]>[キャンバス]>[アニメーションアシスト]を有効にする。▼
準備はこれで完了だよ。
アニメーションを描く
アニメーションを描くコツは、目、頭、口、はな、耳、手、足、からだ、それぞれ別にレイヤーを分けて作っておくと、後から編集する事ができて楽です。
レイヤーをグループにすることで1フレームになります。
グループするには、グループしたいレイヤーを右にスライドして選択[グループ]をタップするだけ。▼
1フレーム目が描けたら、次のフレーム用に複製をします。
①フレームをタップ>②[複製]を押します。▼
レイヤーで分けることで、パーツごとに編集できます。
レイヤーなら移動したり、拡大・縮小することもできるので、作業効率がアップします。▼
アニメーションの動きを意識しながら、1フレームずつ作成していきます。
アニメーションの線が描けたら、確認をします。▼
動きに不自然なところがあれば、この段階で修正します。
GIFアニメーションの作り方は、こちらでも解説してます。▼
カラーを塗る
線が描けたら、カラーを塗っていきます。
レイヤーを1フレームごとに統合していきます。
線の修正ができなくなるので、線の微調整は済ませておいてください。
レイヤーのサムネイルを押して、[フラット化]の文字をタップします。▼
レイヤーがまとまります。▼
カラーを塗るのは、右上のカラーをドラッグするだけです。
ペンを離さずにしばらく押さえたままでいると、カラーを塗る領域の調整もできます。▼
背景を透過する
Procreate(プロクリエイト)では、何もしなくても白い背景のレイヤーが、自動で1つ作成されます。
背景を透過するには、一番下にあるのでレイヤーのチェックをはずして非表示にします。▼
背景が透明になりました。▼
GIFアニメーションが完成したよ。
GIFアニメを保存する
完成したGIFアニメーションを、写真アプリに保存します。
①[アクションツール]>②[共有]>[アニメーションGIF]をタップ。▼
アニメーションGIF画面がひらいたら、[最大解像度]のタブをタップします。▼
・フレーム/秒:15fps
・ディザ合成:有効
・フレームごとのカラーパレット:有効
・透明な背景:有効
・アルファのしきい値:30%←適正に調整
設定ができたら[書き出す]を押して次に進みます。
アルファのしきい値は、透明と不透明を調整するところです。
淡いカラーを使ってる時は注意して下さい。
数値が高すぎると、透明になりすぎてしまいます。▼
アニメーションGIFの保存先を選択します。
[画像を保存]をタップして、写真アプリに保存します。
GIFアニメが保存できたよ。
メッセージアプリでGIFアニメを送信する
メッセージアプリを開いたら、下の写真アプリをタップして保存したGIFアニメを選択。▲
送信ボタンをタップします。
GIFアニメが送信できました。▼
メッセージ系の他のアプリでも、作成したGIFアニメを送信することができるよ。
Procreate(プロクリエイト)は他にも機能があるので、インストールがまだの人はこちらからどうぞ▼
以上、オリジナルのGIFアニメーションを作って、iPhoneのメッセージアプリのステッカーのように、送信する方法の紹介でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
iMessageステッカー自作方法は、こちらの記事を参考にしてください。▼
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