どうもハルです
食器についた白い結晶をとりたい…
白い結晶の正体は「カルキ」という石灰成分で、水道水を安全に飲むために含まれています。
ただ水道水は蒸発した時にカルキだけが残り、積み重なることで強くこびりつき簡単に落とす事が困難になります。
傷がつくので、金タワシは使わないでください。
今回はクエン酸を使って、カルキを落とす方法を紹介します。
鍋についたカルキ
スノーピークの「トレック900」という鍋で、水をいれてストーブにのせていました。
蒸発するたびに水を注ぎ足し、それを何度も繰り返してくと鍋に白い線が何重にも重なって、カルキの層が出来上がります。
数日あればカルキはしっかりこびりつくので、頑固になる前に定期的に落としましょう。
カルキはスポンジで擦っただけでは落ちません
カルキが白く結晶になった状態は、スポンジで擦ったくらいでは落ちません。
重曹やメラミンスポンジを試してみましたがダメでした。
濡れていると目立ちませんが、乾くとはっきりカルキが見えます。
手で触ると、ザラザラします。
今回はクエン酸を使って落とすよ
クエン酸を手に入れるには
クエン酸は100円ショップやドロッグストアやスーパーで購入できます。
画像のクエン酸は、スーパーの食品コーナーで売っていました。
クエン酸は料理に使いますし、体に入っても害になりません。
また、梅干しや果物には、もともとクエン酸の成分が含まれています。
クエン酸が手に入らなければ、お酢でも代用できますが、大量に使ってもカルキを落とす効果は少ないです。
クエン酸の方が落ちます、価格もそれほど高くないのでおすすです。
臭いはほとんどありません。
クエン酸の量
クエン酸を大さじ3杯いれます。
画像にあるとおり、大きめのスプーンくらいの量を3回いれます。
クエン酸を選ぶ時は、食品用のクエン酸がいいです。
洗剤コーナーに置いてあるクエン酸は、成分表を確認してクエン酸以外の成分が入ってなければ、食器に使用しても問題ありません。
クエン酸のお湯を沸騰させる
水から火にかけて、10分間沸騰させます。
フツフツと軽く気泡が出る弱火にしましょう。
激しく沸騰させる必要はありません。
火を止めたらそのままで、1晩浸け置きにしておきます。
浸すことが大切なので、なるべく長時間クエン酸が浸かるようにしましょう。
食器用洗剤で洗う
一晩たったらクエン酸液を落とすために、食器用洗剤とスポンジで洗います。
重曹やメラミンスポンジでは、まったく落ちなかったカルキもクエン酸でスッキリ落ちました。
もしカルキが石のように固まって、すべて落ちない場合、もう一度浸け置きしてみましょう。
徐々にカルキの層が取れてなくなります。
そうなる前に、定期的にクエン酸で落としましょう。
以上、【クエン酸】鍋に白くこびりついたカルキを落とす方法の紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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